冬の大敵に!
こんにちは!
ピラティス オットーの灘です
先日のブログのつづき。。。
『リンパ』についてのお話です
寒さが深まり、いよいよ冬の大敵 《むくみ》 が気になるかたも多いのではないでしょうか。
夜に近づくにつれ、足がパンパンに!! ブーツが入りません!!
なんて話をよく聞きます。
むくみはリンパ系の働きと関係があります。
そもそもリンパは、タンパク質や老廃物や細菌・ウィルスや脂肪や糖質などなど・・を運んでいます。
これらが多いとリンパに負担がかかり、その結果、むくむ!!のです。
リンパには、表在リンパ管と深部リンパ管があります。
★表在リンパ : 皮下に流れている
→ 首元、鼠蹊部、脇の3か所から深部へ流れているので、マッサージすると良いと言われています。
★深部リンパ : 筋肉の中にも流れている
→ 筋肉を動かすと良い
リンパの循環は血流に比べてかなり時間がかかります。
血液は心臓がポンプの役割をしてくれますが、リンパの循環にはポンプの役割をする臓器がありません・・
そこで、リンパの循環にかかわるのが、筋肉や外部からの刺激(マッサージ)なのです。
ただ、マッサージなどの外部からの刺激は表在リンパに対してはアプローチできますが、
局所的には効果があっても全身のむくみ取りに効果があるわけではないことも事実。
アプローチしやすいコトとして、やはり筋肉を動かすことがあげられるとおもいます
筋肉量が多い人ほどむくみにくい
(=皮下脂肪が多い人はリンパが流れにくい)
また、意識的に呼吸をすることで横隔膜がポンプの役割をしてくれるので
深部リンパにアプローチできます。
むくみが気になるお客様で、レッスン開始して半時間たたないうちに
むくみがどんどん解消しているのを実感される方もいらっしゃいます
ピラティスやヨガで筋肉や関節、手足を動かし、
深部のリンパや四肢のむくみにまでアプローチできると
冬の大敵とさよならできるかもしれませんね
多くの要因の一つ、筋力不足によるむくみについて焦点をあてました。
たつの市のピラティススタジオ PILATES otto